■低価格化が進んでいます。でも、十分高性能!
多くの方がホームページを作っているわけですから、多くの方がレンタルサーバーを利用しているはずです。
まず、超初心者の場合にはプロバイダーが提供するおまけのスペースを利用して、長いドメインの後ろの方に自分のお名前を付けたドメインでホームページを作り始めます。これはほとんどドメインというよりもひとつのフォルダ(ディレクトリ)ですから、いかにも「おまけのホームページ感」がぬぐえません。
時々というか案外たくさんこの手のドメインのままで事業所がホームページを作っているのを見かけます。
少しばかりホームページに力を入れようとなると、無料のサーバーなどを利用して、サブドメインのサイトに発展します。無料サーバーの多くは広告が入ってしまうのでこれは致し方ありませんが、それでもドメインとしては少し見栄えのする状態になってきます。しかし、無料サーバーの多くはCMSやCGIが使えないことも多く、いよいよ有料のレンタルサーバーを検討し始める段階になるわけです。
さてそこで、大きな事業所があらかじめ大規模なホームページを運用しようというのなら状況は違いますが、地方の多くの中小の事業者がホームページを作ろうという場合には、いわゆる低価格のレンタルサーバーで十分です。もちろん、この「低価格」にも幅があり、少し前までは数百円台(/1月)のサーバーは個人用。3000円/月ぐらいまでは事業者用…なんとなくそんな漠然としたイメージがありました。ところが最近は、低価格化が加速しつつあるようで、少し前まで「3000円」ぐらいのサービスは500円から1000円程度に、そして数百円から1000円程度に思われていたサーバーが100円から500円といった価格帯になりつつあるようです。
■サーバーを選ぶポイントはなに?
サーバーを選ぶポイントは何かといえば、まずはどのような使い方をしたかによるわけですが、かつてのようなホームページビルダーやドリームウィーバーでページ単位で作ったhtml書類をサーバーにアップするなら、基本的にはどこのサーバーでも大丈夫です。この場合は、おそらくサーバーの安定した稼働率が求められ、とにかく障害の少ないサーバーがいいでしょう。
安定度を求めるなら私個人は「Webarena」をお勧めします。かつては3000円程度のサービスが今は確か性能をアップして1980円といった価格帯になっています。
次に、WordPressなどのCMSを利用したいというユーザーも多いでしょう。この場合は、データベースが使えることが必須です。複数使えればそれはそれでいいですが、まずは1つでも使えればOK。さらに、最近は、あまりインストールなどに詳しくない方のために、自動インストールサービスがあるかどうかなんてことも必要なのかもしれません。詳しい方にはこれは不要ですが、、、。
実際には事業所などがWordPressを使ったホームページを一つだけ作るのなら、サーバー容量は100MBもあれば一般的には十分です。画像を多く使う場合でも1GBあったら、使いきれないほどです。
ところが最近は、このサーバー容量が5GBになり、10GBになり、さらには30GB、50GBへと増えています。一般的にはこんなに使いきれないと思いますけど。
あまり表示されていないことも多いですが、サーバーへの入れ数というのが気になるところです。いわば、1台のサーバーに何件のお客様が共有するか?ということです。これが多ければ多いほど、たくさんの人が1台を共有するので、動きが遅くなる可能性があったり、障害の危険性も高まるということです。
サーバーのCPUやメモリーなどにもよるので一概に何件以上になったらダメとも言えませんが、あまり数字が多いようなら再検討の余地ありでしょう。
■難しいことはわからない?だったら今どき、以下のものを使ってみるのもいいかもよ。
このサイトが動いているサーバーは「valuedomain」の「Coreserver」ですが、ここは高性能で低価格が自慢のサーバーです。ドメイン取得との連携で、取得と設定が楽なので、多くのサイトを作ろうとか、実験的なことをやってみようなんて利用者が多いようです。でも、初心者にはあまりお勧めできません。
このところ見つけた以下のサーバーたちは低価格で、十分高性能。しかも、業界の大手であったり、microsoftとの関係も深そうなWindows serverの会社など、ちょっと面白いサーバーたちです。どれも月々500円以下で使えるものなのに、性能は十分ですし、信頼性も高いものばかりです。おそらく少し前なら、2000円~3000円台のイメージのサービスがこんなことになってきました。とにかくうれしい限りです。
レンタルサーバーを検討している方はぜひ一度、以下のサーバーをチェックして損はないと思いますよ。
まずひとつは、サーバーカウボーイ
で、これはWindowsServerで広く知られているサーバー屋さんファーストサーバーがやっているようだ。月額416円でディスク容量が50GBです。これって、すごくないですか?スペックを見ても悪くないし、データベースが3つというのだけは気に入らないけど、その他はかなり充実しています。

次もまた驚きの価格破壊!!おなじみGMOのレンタルサーバーで、今月末まで年間1000円、50GB ロケットネット
っていうレンタルサーバーがある。月々83円だって。さらにドメインも年間380円と破壊に次ぐ破壊だ!これもスペック的には他の低価格サーバーと比較してほとんど見劣りはしない。むしろ、機能的には上回っているとしか言いようがない。これもデータベースが3つまで。PHP5.1.6が少し気になるけど、まあいいか。

次もまたびっくり!Windows レンタルサーバー ExpressWeb
は月々わずか263円。普通、WindowsServerの場合は少し価格が高いという感じがあったけど、こんなんでいいのかよって感じでしょ。
このレンタルサーバーはMicrosoftが無償で配布している「WindowsMatrix」使っていると登場してくるサーバー屋さん「データ・ジャパン」だ。別に気にもしていなかったけどよく考えてみれば、ASP.NETが使えて「DotNetNuke」なども動かせる。もちろん、普通にWordPress等も利用できるのだから、あれこれ目移りしている輩や向上心に富んだ若者にはおすすめのサーバーかもしれない。とにかく安くていやになる?

最後についでにもう一つ、価格破壊の老舗ロリポップ!
も入れておこう。最近、商品としては分けていた「チカッパ」がロリポップのサービスに合体してしまったようだ。そしてロリポップの最強商品となったけど、それでも月々わずか525円とリーズナブルだ。ロリポップのいいところは、なにしろドメインサービスと合体している点だ。ドメインを取った後の処理がやりやすい。それに、機能は低いが一応ショッピングカートもついている。ちょっとお試しでショップをくっつけたい人には案外ありがたいサービスかもしれない。
私が使っているサーバーはとにかく高性能で安いわけだけど、障害時の対応が遅いとか、「親切」という概念がいまいち希薄な会社だ。これまでは面倒がないので同じ会社の複数サーバーを借りることが多かったが、これからは上で紹介したサービスをいくつか試していこうと思っている。ちょっと試してみて損する価格ではないというのが、なんとしてもとっつきやすくてありがたい。